大会規約

大会規約

参加者は以下の条項を読み、これらの規約に従って下さい。
これらの注意を怠ったときは、失格を含む厳重な処分を行うことがあります。

  • 参加者は競技役員及びコース誘導員の指示に従い競技を行なって下さい。
  • レース中に体調不良等により競技を中止(棄権)する場合はコース上の役員・誘導員に必ず申し出て下さい。
  • 競技役員によりレース続行が困難と判断された方は、競技を中止させられる場合があります。

 

失格条項

  • 大会中にごみを投棄したり、指定コース外に立入るなど、自然環境保護に違反する行為があった者。
  • 大会役員及びコース誘導員の指示に従わなかった者。
  • 年齢・性別を偽って申告した者。申込者本人以外が参加した者。
  • 所定の時間内に関門を通過できなかった者及び最終制限時間内にゴールできなかった者。
  • ナンバーカードを着用しなかった者(ナンバーカードは正面に付けて下さい)。
  • その他不正行為及びマナー違反があった者。

 

注意事項

参加者は以下のことに特に注意してレースに臨んで下さい。

1>自然保護について

  • コース以外への立入りは絶対しないよう注意して下さい。先行者を追い越す時も必ずコース上を通行して下さい。
  • コース内でのストック等の使用可。なお、コース状況の悪化等によりストックの使用に適さないと判断した時は禁止する場合もあります。
  • コース上は雪上になりますので、軽アイゼンやスパイクなどの滑り止め、さらにストックなどの使用を行ない転倒への対策に十分に注意して下さい。
  • ゴミは絶対に捨てないで下さい。落とし物にも注意をし、他者のゴミが落ちていた場合は拾うよう心掛けて下さい。
  • コース上および周辺エリアの動植物の採取や損傷を与える行為は禁止します。
  • トイレはコース内にあるものを利用して下さい。

2>スキーヤー、スノーボーダーへの配慮

  • スキーヤー、スノーボーダーには不快な思いをさせないよう、コース以外にもできるだけ道は譲り合い、挨拶を交わし、行き違う時などは積極的に声をかけて通行するように心掛けて下さい。
  • レース参加者がケガや病気で具合が悪いと判断した時は、最寄りのスタッフまたは大会本部へ連絡をして下さい。
  • レースを支えてくれる地元関係者やボランティアの方への感謝の気持ちを忘れないで下さい。

3)安全管理について

  • コースはすべて自然のなかにあり、雪上状況は常に変化しています。参加者はこのことをよく理解し、無理をせず十分に注意を払って大会に臨んで下さい。
  • 高地のコース上では突風、吹雪、ガスの発生など気象状況の変化で天候が急変し、低体温症になることがあります。事前の準備も入念に行って下さい。
  • ゴール会場(館内)には医師、または看護師を配置し、ケガや病気の応急処置に備えています。また、スタート/ゴール付近には救護車両が待機出来る場所を設け、ケガ人やリタイア者の搬送などを行えるようにしています。
  • 大会主催者は参加者の事故やケガなどに備えて傷害保険に加入しています。

 

リタイア(棄権)について

途中何らかの理由でレースを棄権する場合は、必ず大会役員、コース誘導員にその旨を告げてからリタイヤして下さい。または大会本部にて申し出て下さい。計測器具はその際に回収します。

 

コース誘導について

コース上には誘導看板や誘導用ガイドテープ(幅5cm程度の白とオレンジの生分解性ビニールテープ)、コースフラッグ(くし状の細い木に地上より30cm位の高さを目安に設置)を各ポイントに設置してあります。誘導看板についてはコースの分岐地点や危険個所、特に注意が必要な場所に、誘導テープについては200〜300m置きに枝等にくくり付けてあります。誘導テープを見失ったら元の場所に戻りガイドや目印を確認して正しい道を進んで下さい。また、コースフラッグについては視界を遮るものがないエリアで、積雪などで周囲が見えにくい状況になった場合、それを目安にコースを確認するために設置します。コース誘導員は交差点や道路横断地点などに配置していますが、コースはしっかり自分自身で確認して進んで下さい。